この記事では、ラブライブを知らないスレスパ勢、スレスパを知らないラブライブ勢、どちらにも参考になるように、ゲーム内容をできるだけフラットに整理して紹介していきます。
『幻日のヨハネ NUMAZU in the MIRAGE』は、アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』のキャラクターたちが登場する一方で、ゲーム部分は『Slay the Spire』を意識したデッキ構築型ローグライトとして作られています。
プレイ感はスレスパに近い部分が多いものの、独自のアレンジが入っている部分もあり、どこに魅力や課題を感じるかはプレイヤーによって分かれそうです。
ラブライブの世界観を知っているかどうか、ローグライトに慣れているかどうかでも印象が変わる作品だと感じました。
どんなゲームか気になっていた方、スレスパ2発売まで繋ぎのゲームをさがしている方は、ぜひ最後までご覧ください。
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私はラブライブ未視聴者です。
キャラの名前はだいたいわかる程度の知識しかありません。
スレス発売前にUPする予定でしたが、多忙で間に合いませんでした。
本文中に時系列のズレがあるかもしれません。ご了承ください。
- 幻日のヨハネNUMAZU in the MIRAGEとは?
- 幻日のヨハネNUMAZU in the MIRAGEレビュー
- 幻日のヨハネNUMAZU in the MIRAGEのここがすごい!
- 幻日のヨハネNUMAZU in the MIRAGEのここが改善点
- 幻日のヨハネNUMAZU in the MIRAGEをプレイするときにおすすめのハード
- 幻日のヨハネNUMAZU in the MIRAGEでとりかえしのつかない要素
- デッキ構築型ローグライトのおすすめのゲーム
- 幻日のヨハネNUMAZU in the MIRAGEでよくある質問
- 幻日のヨハネNUMAZU in the MIRAGEレビューまとめ:暇つぶし・味変には最適なゲーム
幻日のヨハネNUMAZU in the MIRAGEとは?

『幻日のヨハネ NUMAZU in the MIRAGE』は、『ラブライブ!サンシャイン!!』を原作とする公式スピンオフ作品です。
アニメに登場するキャラクターたちがそのまま登場し、物語が展開していきます。
ゲームジャンルはデッキ構築型ローグライトで、プレイヤーの判断やカード選択が攻略に大きく影響します。繰り返し挑戦しながら最適な構成を探っていくタイプのゲーム性が特徴です。
主要キャラクターやカードはすべてラブライブのキャラクターをモチーフにしており、アニメ調のビジュアルとローグライトのシステムが組み合わさった構成になっています。
デッキ構築型ローグライトは戦略性が高く、ゲーマー以外にはやや敷居が高めですが、親しみやすいグラフィックで手に取りやすく仕上げられています。
| 発売日 | コンソール版: 2024年2月22日 モバイル版: 2024年8月28日 |
| 価格 | Switch/PS5パッケージ版:6,380円 Switch/PS5/PS4ダウンロード版:4,950円 Steamダウンロード版:5,280円 |
| 対応機種 | Switch PS5/PS4 Steam STOVE iOS/Android |
| ジャンル | アニメチックローグライト |
| 会社名 | BeXide Inc. |
| 公式サイト | https://bexide.co.jp/yohane |
幻日のヨハネNUMAZU in the MIRAGEレビュー

| 項目 | 評価 |
|---|---|
| ストーリー | |
| グラフィック | |
| サウンド | |
| キャラクター | |
| ゲーム性 | |
| 入門用 | |
| 総合 |
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私はSlaytheSpireファンなので、スレスパと比較した評価になり、中立な評価になっていない可能性があります。
ストーリー
ラブライブ本編も幻日のヨハネもほとんど知らない筆者にとっては、ゲームについてきた最低限のストーリーといった印象。
ゲームに慣れているならストーリークリアまで10時間かからないだろう。(筆者は7時間でクリアした。)
追体験なのか、オリジナルかも不明だが、よく言えば王道、悪く言えばありがちなストーリー。
ストーリーがあることで、ラブライブ題材のゲームとして楽しめたが、ストーリー単体で評価すると普通。
ストーリー目的でプレイするには物足りないが、デッキ構築ローグライトにストーリーがついていると考えれば十分。
グラフィック
3Dキャラクター・立ち絵・カードデザインなど、ほぼすべての面においてグラフィックの質が高い。
デザインは視認性や特徴を重視するのではなく、かわいいキャラクターを前面に押し出すことで、ラブライブ題材のゲームとして魅力が高まっている。
敵MOBもかわいらしいデフォルメで、ストーリーの設定に沿ったグラフィックといえるだろう。
演出も豪華(設定でスキップ可能)で、本家スレスパとはまた違った感覚でゲームを楽しめる。
サウンド
BGM・SEともに、ローグライトのゲームとしては必要十分な出来。
カードを使用したときにボイスが入るのは嬉しい。
しかし、キャラゲーとしてはいまひとつと言わざるを得ない。
フルボイスなのはプロローグだけで、本編がはじまるとリアクションボイスになるため、ラブライブファンは残念だろう。
全体的な評価としてまとめると、良いところも悪いところもある★3といったところ。
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ラブライブ!はアイドルのアニメだったと記憶しているのですが、幻日のヨハネはスピンオフだから違うんですかね?
歌が全く出てこなかったのも残念でした。
キャラクター
人気アニメのスピンオフ作品のゲームなだけあり、キャラクターは個性的。
短いストーリーのなかで多くのキャラクターを登場させるため、深堀りはされないものの、おおまかなキャラクター像はわかった。
キャラクターの魅力が引き出せているか、キャラクター像が歪んでいないかなどは、アニメ未視聴なため判断できない。
ゲーム性
本家スレスパのゲーム性ほとんどをリスペクトしているため、戦略性が高めでゲームとしておもしろい。
無駄に独自色をだそうとするのではなく、本家のゲーム性をラブライブのキャラクターで表現したのは高評価。
デッキ構築型ローグライトとして、充分に楽しめるゲーム性がある。
ただ、調整に疑問を感じる部分があり、序盤は難しめなわりに終盤は簡単すぎる。
無双プレイする爽快感はあるが、高難易度を楽しめない点はマイナス。
入門用
デッキ構築型ローグライト、いわゆるスレスパライクゲーをプレイしたことがないユーザーが楽しみやすいように作られている。
簡単だがストーリーラインがあることで、ゲームに入り込みやすくなっている。
ビジュアルがアニメ調で、日本ユーザーにも親しみやすい。
Switch、PSなどのコンシューマー版も発売されており手に入りやすい。
ローグライトや硬派なPCゲーを未経験でもプレイしやすいだろう。
総合
値段を抜きにして評価すると、充分に楽しめる良ゲー。(値段については、後述の改善点:値段が高い)
プレイ毎に変化する状況を判断しながら、戦略性の高いプレイができる。
ラブライブ(幻日のヨハネ)を全く知らなくとも、楽しくプレイできるだろう。
独特なグラフィックや高難易度で、デッキ構築型ローグライトの購入を躊躇していたようなユーザーにはおすすめなゲーム。
逆に、ラブライブファンがプレイするにはラブライブ要素がグラフィックと短いストーリーだけなため、あまりおすすめできない。
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難易度はSlaytheSpireよりかなり低いため、A20をクリアできるようなユーザーは物足りないかもしれません。
幻日のヨハネNUMAZU in the MIRAGEのここがすごい!

ここからは、幻日のヨハネNUMAZU in the MIRAGEをプレイしていて、個人的に楽しかったところや嬉しかったところを紹介します。
色々ありますが、今回はSlaytheSpireと比較しながら以下の3点を紹介します。
楽しかったところ①ラブライブのキャラクターがかわいい
一番よかったところは、かわいい女の子の絵でプレイできるところです。
プレイ前は、操作キャラが女の子なだけだと思っていましたが、ゲーム全体がアニメの世界観に統一されていました。
本家スレスパの絵は独特で個人的に好みではないため、あまり知らないアニメだったとしても美少女キャラの方が嬉しいです。
グラフィックに関しては、幻日のヨハネの方が好みの日本ユーザーが多いのではないでしょうか?
ラブライブファン以外でも楽しみやすいグラフィックです。
楽しかったところ②無双プレイが楽しい
幻日のヨハネは無双プレイになりやすく、爽快感があります。
普通にプレイしているだけでもデッキが回りやすく、無双プレイになりやすいです。
普段のスレスパで高アセでプレイしている方には物足りないかもしれませんが、暇つぶしに適当にプレイするのに最適でしょう。
フロントロード性能が高いカードも多いため、サクサクプレイしやすいのも好感触でした。
楽しかったところ③SlaytheSpireリスペクトが凄い
ここまでポジティブにリスペクトと表現してきましたが、ほぼパクリです。
スレスパのガワを美少女に変えたといってもいいでしょう。
断言するのには理由があり、基本ルールがほぼそのまま、完全に同じ効果のカードあるなど共通点が多いからです。
一目でわかりやすいカードを見てみましょう。


他にも同じ効果・似た効果のカードが存在します。
このように、スレスパとかなり似ているため、スレスパ経験者は最初から100%楽しむことができるでしょう。
初心者に優しい設計にもなっているため、未経験者でも楽しみやすくなっています。
幻日のヨハネNUMAZU in the MIRAGEのここが改善点

次は、プレイしていて気になった点を改善点として紹介します。
特に気になったのは以下の3点です。
こちらも、SlaytheSpireと比較しながら紹介します。
改善点①DLC商法がひどすぎる
購入後、もっとも驚いたのはDLC商法のひどさです。
追加コスチュームが880円、追加キャラ3人セットが2,200円と高額なのにも関わらず、追加要素が値段に見合っていません。
ストーリーをクリアしたら、プレアブルキャラクターが増えるのかと思っていましたが、DLCでしか追加がありません。
DLCがないと採算が厳しいのは理解していますが、いくらなんでもやりすぎだと感じてしまいました。
改善点②値段が高くコスパが悪い
このゲーム一番の問題点は、値段が高いことです。
リスペクト元のSlaytheSpireは2,800円ですが、幻日のヨハネは5,280円もします。
グラフィックやボイスなど、優れた点もありますが、ゲーム内容にかかわるボリュームはスレスパの方が多いです。
2026年現在、スレスパは4キャラクターで4つのカードプールですが、幻日のヨハネは1キャラクターで2つのカードプールです。
難易度に関しても、スレスパはノーマル~A20まで選べますが、幻日のヨハネはベリーイージー・イージー・ノーマルの3種類で、ゲームに慣れているユーザーにとっては実質ノーマルだけです。
中古ソフトやSteamセールでお得に購入できれば、充分に楽しめますが、5,000円以上する定価は高く感じます。
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私は、発売当時買うか悩んで、安くなるまで購入を見送っていました!
正解の判断ができたと思っています。
改善点③プレイの幅が狭い
プレイの幅が狭いのも課題だと感じました。
大味な調整が多いため、自分の攻撃も敵の攻撃も強く、フロントロード性能を高めるのが正解のプレイになってしまいがちだからです。
さらに、攻撃だけでなくデバフも強力で、行動を許してしまうと大きなダメージを受けてしまいます。
また、1キャラクターしかいないため、プレイの味変がしにくいのも幅が狭く感じてしまう理由のひとつです。
カードの種類がもっと多い、プレイアブルキャラクターがもっといるなど、少しの工夫でもっと楽しめたと思うと残念です。
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プレイの幅が広がるであろうコスチューム追加やキャラクター追加がDLCで、値段が高すぎるのも幅が狭くなる原因のひとつです。
幻日のヨハネNUMAZU in the MIRAGEをプレイするときにおすすめのハード

プレイおすすめのハードは、強いてあげるならSwitchやPSなどのコントローラーで遊べる機種(PCでPADプレイでも可)です。
なぜなら、プレイしていて、コントローラーでプレイするのをメインに制作されたと感じたからです。
Steamセール価格は、中古ソフト相場より安めなため、値段を気にするならSteam版がおすすめ。
筆者はPC版をプレイしていて、キーボード・マウスでも一切不自由なく遊べています。
幻日のヨハネNUMAZU in the MIRAGEでとりかえしのつかない要素

ストーリーで挑戦するダンジョンは1度きりしか挑戦できません。
クエストがクリアできなくなったり、アイテムを入手できなくなったりはしません。
デッキ構築型ローグライトのおすすめのゲーム

デッキ構築型ローグライトのおすすめゲームを紹介します。
Slay the Spire 2
遊べるハード:PC(Steam)
ゲーミングPCを持っている方に最もおすすめなのが、Slay the SpireⅡです。
デッキ構築型ローグライトを有名にしたゲームの最新作で、悩んだら買っておけばいいといえます。
無印のSlaytheSpireをプレイしていなくても、2からで楽しめますよ。
スーパーバレットブレイク
遊べるハード:PC、PS、Switch
この記事で紹介してい幻日のヨハネと制作会社が同じゲーム。
かわいい女の子で、大味なデッキ構築型ローグライトを楽しめる。
Steamでは数百円で買えるセールが頻繁に開催されているため、PC版がおすすめ。
Switchパッケージ版も発売されているが、出荷本数が少ないからかとんでもないプレミア価格になっているためおすすめしない。
値段はリンクから確認できます。(現在在庫なし。過去には数万円で出品されている)
幻日のヨハネNUMAZU in the MIRAGEでよくある質問
- Qラブライブを見ていなくても楽しめますか?
- A
見ていなくてもゲームは楽しめる。少なくとも筆者は普通に楽しめた。
- Qあまりゲームをプレイしないラブライブファンでも楽しめますか?
- A
難しい操作は必要なく、難易度を下げてプレイできるため、よほどゲームが苦手でなければ楽しめます。
ただ、ラブライブファンならこのゲームにお金を使うよりも、グッズや他ゲーにお金を使う方がおすすめ。
- Q〇〇を倒せません。
- A
ストーリー中のボスに勝てないならシナジー(カードの相乗効果)を意識してデッキを組みましょう。
デッキに合わないカードなら入手せずにスキップするのも重要です。
幻日のヨハネNUMAZU in the MIRAGEレビューまとめ:暇つぶし・味変には最適なゲーム

今回は、幻日のヨハネNUMAZU in the MIRAGEのレビューを行いました。
Slay the Spireのように何千時間も遊ぶユーザーが続出するような奥深いゲームではありませんが、充分にデッキ構築型ローグライトを楽しめるゲームです。
定価・DLCが高いなど値段に難がありますが、Steamセールや中古ソフトでお得にプレイできます。
シナジーが分かりやすく難易度調整も簡単にできるため、デッキ構築型ローグライトの入門にもぴったりでしょう。
この機会にぜひプレイしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。



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