『ストーリーとかグラフィックとかどうでもいい!とにかくおもろいゲームをプレイしたい!』
このような方におすすめなのが、Slay the spireです。
slay the spireはデッキ構築型ローグライクのゲームで、おもしろさ一点突破で世界中で人気になったゲームです。
比較的安価で購入でき、スマホでも遊べるゲームなので、手軽にプレイできるゲームを探している方もぜひ最後までご覧ください。
スレスパにハマった友人は2年間他のゲームを買いませんでした。
- ハマると時間が溶ける神ゲー
- グラフィックは味がある
- サウンドそこそこ
- キャラも普通
- おもしろさだけで神ゲーになった
- steamレビューではプレイ時間1,000時間越えがゴロゴロいる
slay the spireとは?
slay the spireは2019年6月6日に発売したデッキ構築型ローグライクゲームです。
ゲーム性が多数のユーザーに支持され世界中で大ヒットし、最も成功したインディーゲームと評されています。
高い戦略性とリプレイ性を持ち長時間遊べるが、1プレイあたりの時間は短めなので、長時間遊びたいユーザーと空き時間の暇つぶしをしたいユーザーの両方におすすめ出来るゲームです。
発売日 | 2019年6月6日 |
価格 | 2,800円(steam版定価) |
対応機種 | PC PS4/PS5 XBOX Switch iOS/Android |
ジャンル | デッキ構築型ローグライク |
会社名 | Mega Crit Games |
公式サイト | Mega Crit Games |
slay the spireレビュー
項目 | 評価 |
---|---|
ストーリー | 評価なし |
グラフィック | |
サウンド | |
キャラクター | |
ゲーム性 | |
カスタマイズ | |
総合 |
ストーリーなし
ストーリーはフレーバー要素であるため評価なし。
グラフィック
モーションやエフェクト、背景の数が少なくやや物足りなく感じる。
しかし、手書き風のビジュアルは独特でプレイヤーを魅了する。
プレイ時に注視するカードのデザインはキャラクターや効果によって統一感があり、デッキ構築の手助けになる。
サウンド
プレイ時は思考に脳のリソースをとられ、ほとんどサウンドの印象が残っていなかった。
サウンドを聞くために改めてプレイすると、効果音は爽快感があり、エリート戦、ボス戦のBGMは緊張感があった。
満足度の高いサウンドだったが、レビュー前のただのプレイヤーだった感覚を重視して☆3.5とする。
キャラクター
プレイヤーは4人のキャラクターから1人を選んでプレイする。
キャラクターごとに特徴があり、プレイ時に出現するカードが異なることで、繰り返しプレイする大きな動機になっている。
プレイ感は大きく変わるものの、キャラクターの魅力を引き出す要素は。クリア後のイベントくらい。
全体として魅力はひまひとつ。
ゲーム性
デッキ構築型ローグライクとして、非常に完成度が高い。
何度繰り返しプレイしても飽きないゲーム性で、驚異的な中毒性がある。
プレイヤーは入手できるカードを組み合わせて理想のデッキ構築を目指すが、カードの種類が多く、一筋縄ではいかない。
カードのシナジーも練りこまれており、単体で活躍できるカードは稀なため、最終系のデッキを想定してプレイしなければならない。
デッキ構築、戦闘、ルート選択などプレイヤーの選択すべてが結果に直結しており、非常にゲーム性が高い。
また。対人要素はスコア比べしかなく、自分のペースでプレイできる。
カスタマイズ
スレスパは2つのカスタマイズ性が非常に優れている。
ひとつめは、デッキ構築のカスタマイズ性。
デッキに追加するカードやアーティファクトによって、同じキャラクターでも全く違うプレイフィールになる。
ふたつめは、ゲームプレイのカスタマイズ性。
難易度設定やゲームオプションなど多くのカスタマイズが可能で、無双プレイから縛りプレイまで自由にゲームを選択できる。
自分好みのゲーム設定で、自分好みのデッキを構築できるカスタマイズ性が素晴らしい。
総合
デッキ構築型ローグライクを人気ジャンルにした作品であり、スレスパをリスペクトした作品が多く発表されているが、スレスパを超えられていない。
ゲームのもつおもしろさは唯一無二といっていいだろう。
一方で、低価格帯のインディーゲームであり、サウンドやグラフィックはAAAタイトルと比べると物足りない。
しかし、それらの欠点を補って余りあるゲーム性のおもしろさがある神ゲー。
ビジュアルで敬遠しているユーザーもいるかもしれなが、ぜひ一度手に取ってプレイしてほしい作品。
slay the spireのここがすごい
レビューで書ききれなかったスレスパの魅力を追加で紹介します。
- 何度もプレイしたくなる
- カード選択でまったく違うプレイになる
- やりこみ要素が豊富
それぞれ解説します。
スレスパは何度もプレイしたくなる
スレスパは何度も何度もプレイしたくなります。
なぜなら、ローグライク形式でプレイするたびにマップが変化し、入手できるカードやマスでのイベントがランダムだからです。
1,000時間以上プレイしている熟練プレイヤーでも、毎回理想のデッキを組むのは不可能で、プレイするたびに違うプレイを求められます。
何度プレイしても新鮮な感覚でプレイできるので、スレスパは何度も繰り返しプレイしたくなります。
スレスパはカード選択でまるで違うプレイ感覚になる
カード選択によって大きくプレイ感覚が異なります。
アイアンクラッドを例にあげると、
- バリケード・ボディスラムを軸に戦うブロックデッキ
- 廃棄を採用し、デッキ枚数を絞り無限ループを狙うループデッキ
など選択次第で同じキャラクターでも全く異なった戦略になります。
防御を重視して戦うデッキも、ずっと俺のターンで戦うループデッキも自分の選択次第で狙えるでしょう。。
臨機応変にデッキを構築して、様々なプレイを楽しめるのがスレスパの大きな魅力のひとつです。
スレスパはやりこみ要素が豊富
やりこみ要素が豊富なのも魅力のひとつです。
はじめは、3ステージのボスを倒すだけでも一苦労で、ラスボスを倒すまででも長時間遊べます。
しかし、メインはラスボスを撃破したあとカスタマイズしてのやりこみプレイで、難易度20やランダムデッキの攻略など、様々なプレイができます。
slay the spireのここが改善点
スレスパはゲームを理解できるまでは難しい
購入してすぐのプレイは、デッキ構築のセオリーも敵の行動パターンもわからないので、非常に難易度が高く感じるでしょう。
初プレイでは1ステージのボスに到達するのも難しいかもしれません。
最初の難易度が高く、何度も負けてしまうため、序盤に脱落してしまうユーザーがいます。
スレスパは運要素が強め
ローグライク形式でカード・アーティファクトの入手がランダムなため運要素が強いです。
運要素もゲームの魅力のひとつですが、運で勝てたり運で負けたりを繰り返すとストレスがたまる方もいるでしょう。
熟練プレイヤーは運が悪くとも対処できますが、一般プレイヤーは運が悪いとやり直し一直線です。
初見ではUIがわかりにくい
UIはシンプルで視認性がよいものの、初見ではどこの見ていいのかわかりにくく、ゲームのチュートリアルも最低限なので、初プレイは何をすればいいのかわからなくなります。
敵の行動予告も実際どういう行動してくるのか何度もプレイして覚えるしかなく、初見には厳しめです。
ゲーム内で解決できない場合、攻略サイトなどで調べましょう。
slay the spireをプレイするときにおすすめのハード
スレスパをプレイするときにおすすめなのは、PCかスマートフォン(タブレット)です。
PCであればMODが利用できますし、携帯端末であれば出先や寝室で楽しめます。
動作が軽めでグラフィックも最低限なので、どの端末を選んでも快適にプレイできるでしょう。
他の洋ゲーほどMODの重要度は高くないので、自分がプレイしやすい端末でかまいません。
私はPCでプレイしていますが、MODは利用していません。
slay the spireについて投稿しているおすすめ配信者
スレスパの優れたゲーム性は、動画でみるほうが分かりやすいので、スレスパの配信者を紹介します。
ちっそローグライクch さん
主な配信サイト:YouTube
高難易度を様々なキャラクタービルドで攻略している配信者さん。
デッキを構築や戦闘でのポイントを解説しながらプレイしてくれるので、初心者でもわかりやすい。
ずんだもんの実況は多くあるが、上位10%には入るであろう頭がいいずんだもん。
ミミガーゲーム実況 さん
主な配信サイト:YouTube
ローグライク系ゲームの動画を多く投稿しているゆっくり実況者さん。
初心者向け解説がわかりやすく、動画内容を理解できればゲームクリアに大きく近づくでしょう。
公開してくれているデータも非常にありがたく、初心者に特におすすめ。
slay the spire好きにおすすめのローグライクゲー
すでにスレスパをプレイしたことがあるユーザー向けに、おすすめの別ゲーを紹介します。
Balatro
遊べるハード:PC、PS4、PS5、XBOX、Switch
参考価格:1,650円
ポーカーを題材にしたデッキ構築型ローグライクゲーム。
スレスパにハマったユーザーはBalatroもはまる。
ポーカーについてほとんど知識がなくとも、プレイしていれば理解できる。
不思議のダンジョン風来のシレン6
遊べるハード:Switch
希望小売価格:6,350円+税
風来のシレンは日本で最もプレイヤー数が多いローグライク系ゲームでしょう。
前作5は昼夜要素が不評でそこそこどまりの評価でしたが、6は評判がよく楽しみやすくなっています。
真髄などの高難易度ダンジョンは熟練の風来人でないと楽しむのは難しいですが、ストーリークリアまでなら誰でも楽しめます。
最新DLCのいにしえの洞窟がとても自分好みでした!
slay the spire Ⅱ
遊べるハード:詳細不明
価格:不明
slay the spireは2のアーリーアクセスが2025年に行われると発表されています。
遊べるハードや価格についての詳細な情報は未発表ですが、スレスパファンは2を待ち望んでいるでしょう。
steamではストアページが作成されているので、購入予定の方はウィッシュリストに追加しておきましょう。
slay the spireについてよくある質問
- Q初心者におすすめのキャラクターは?
- A
アイアングラットが戦闘後HP回復があり、ゴリ押しプレイも可能な性能でおすすめ。
- Q最強ビルドは?
- A
ループ系デッキが最強候補だが、対策してくる敵もいるためどんなデッキも一長一短。
- Q全然ボスを倒せないんだけど・・・
- A
攻略情報を見てデッキ構築を学ぼう。
不要なカードを追加しないことを覚えるとクリアしやすくなるかも。
slay the spireレビューまとめ
今回の記事ではSlay the Spireについてレビューしました。
やりこめばやりこむだけ味がする神ゲーです。
暇つぶしゲームを探している方にも、がっつりと遊べるゲームを探している方にもおすすめできます。
インディー開発のゲームですが様々なハードで遊ぶことができるので、気になった方はぜひプレイしてください。
steamセール時には、1,000円以下で買えることも珍しくないので、PCユーザーはウィッシュリストに登録し、セールを狙って購入しましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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