この記事は2025年2月21日にリリースされたヘブンバーンズレッド メインストーリー5章中編Part2の感想・クリアレビュー記事です。
事前にPart2の予想もしているので、予想が当たったかについても触れます。
メインストーリーの重大なネタバレを含みます。
以下の注意点をご理解の上お読みください。
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クリア直後に書いています。
間違いがあったり感情的になったりするのはご容赦ください。
以下ネタバレ防止スペース(広告)
本記事では以下のテーマについて詳しく紹介します。
それぞれの項目に分けて紹介していきます。
ヘブバン5章中編Part2感想①カレンちゃんとの別れが前向きでよかった

5章中編ではカレンちゃんとの別れがありましたが前向きな別れでした。
別れは悲しく切ないものでしたが、作中で初めての望まれた別れだったのではないでしょうか?
かれりんを生きて行けるように守り抜き、強く育てて後を託して消えたカレンちゃん。
カレンちゃんの想いを受け取り強く成長し、自らカレンちゃんとの別れを選択したかれりん。
どちらも自らの意思で別れを選択しました。
カレンちゃんはサイコキラーの人格として生まれましたが、消えるときには31Aと青春を楽しんだ少女だったのも前向きに消えていけた理由のひとつだと感じます。
これまでの別れは戦死や除隊など後悔の残る別ればかりでしたが、少なくとも朝倉可憐に後悔は無く前を向いて強く生きていくでしょう。
また、記憶の庭の修復セリフにある「いつかあたしはカレンちゃんと別れる日が来る・・・その時はどうか一緒に居て。」が回収されました。
他のキャラクターの記憶の修復セリフにも、今後の展開が隠されていると予想されます。
筆者はまだ全員Lv5まで解放できていませんが、全員解放できたら各キャラクターのセリフを考察してみたいですね。
話がそれましたが、カレンちゃんとの別れは悲しかったですが、残念ではありませんでした。
前向きな別れが5章中編で一番よかったポイントです。
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SiLのスクリームが今後どうなるのかが心配です。
ヘブバン5章中編Part2感想②SS朝倉可憐配布が嬉しい!

5章中編part2ではSS朝倉可憐が完凸できるピース付きで配布されました。(ピースはミッションで入手)
ゲーム開始時に貰えるSとSSの間の性能の茅森月歌と異なり、通常のSSと同等の性能の配布です。
レベル上限が高く1凸すれば閃光も覚えるので、スキルの性能こそ最新スタイルと比べると控えめですが、無課金・微課金のプレイヤーは主力で使っていけます。
事前の予想(Part1の予想)では、かれりんが銃セラフ(突属性)で戦うようになると予想していましたが、ゲーミング鎌で戦うスタイルでしたね。
かれりんのゲーマーという特性や、カレンちゃんを内包していた複雑な心理を描写しているいいセラフだと感じます。
佐藤ブリアンことワッキーとの闘いの直後で入手が表示されたときは、思わず声が出るほど嬉しかったです。
戦力としても物語の展開としてもSS朝倉可憐の配布は嬉しい出来事でした。
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最適パーティに入るのは難しいですが、周回から高難易度まで活躍の場所は多いでしょう!
ヘブバン5章中編Part2感想③汚れなど細かい表現がよかった

今回は山脇の3Dがシーンによって汚れている、キャンサーによって地形が変化するなどこれまでに無い表現がありました。
(気が付いてないだけかもしれませんが・・・)
スマートフォンでも遊べるゲームでグラフィックを作りこむのが難しいのにも関わらず、細かなこだわりが感じられます。
主にボスキャンサーの登場時に挿入されるムービーの完成度は以前から非常に高く満足度が高かったですが、今回は通常のインゲームグラフィックの満足度も高まりました。
特に、今回のような命のやりとりを行う狩猟生活で綺麗なままだと違和感を感じるので、佐藤ブリアンの服が汚れていくのは没入感が非常に高まります。
コンシューマーゲームやPCゲームと比べるとグラフィックが劣るのは仕方ありませんが、少しでもユーザーのゲーム体験を向上させようと工夫する姿勢が素晴らしいです。
最近のゲーム界隈では、グラフィックの向上は売上やユーザー満足度への影響が小さく、コスパが悪いとされていますが、拘りを持った開発の継続を期待します。
ヘブバン5章中編Part2感想④視点が切り替わり分かりにくい部分があった

ここからは良くなかった部分にも触れていきます。
5章中編Part2はストーリーについていくのが大変でした。
なぜなら、メインストーリー進行・朝倉可憐の精神世界・記憶喪失の山脇と3人の物語が同時進行するからです。
Day前日に何の話をしていたか覚えておくのが大変で、毎回思い出しながらの進行になり細かなフラグなどは見逃していたでしょう。
これまでも複数視点で物語が進行していくものはありましたが、Part1とPart2に分かれたこともあり、今回は特についていくのが大変でした。
ふりかえりやDay進行のシステム上難しいかもしれませんが、もう少し視点の切り替わりの回数が少ない方がよかったと感じます。
ヘブバン5章中編Part2感想⑤Eシールドシステムで不遇が多い

今回から新しいシステムのEシールドが実装されました。
Eシールドで不遇ロールや不遇属性が出てきているのは良くないと感じた点のひとつです。
DPとの置き換わりでDP特攻を持つブレイカーの仕事が無くなりました。
また、対応属性のヒット数で破壊される仕様上、通常攻撃が1ヒットで汎用スキルのヒット数も少ない打属性は使いづらいです。
Eシールド実装以前もブレイカーは、DP防御ダウンで十分、破壊率の都合上スコアタでも使いにくい、アタッカーかほとんどの場面で上位互換など不遇ロールでした。
ブレイカーのヒット数は2倍でカウントされる、ブレイカーは属性に関係なくEシールドを削ることができるなど、ブレイカー救済があるといいと思いました。
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ブレイカーはずっと不遇ロールといわれているので、何かの救済はそろそろ欲しいところ。
ヘブバン5章中編で残った謎

5章中編では色々な伏線が張られました。
そのなかで未回収のモノを今後のために書き留めておきます。
カレンちゃんと月歌が聞いた謎の歌声
Part1で聞こえた歌声は回収されませんでした。
今後登場するキャンサーの伏線か、それとも全く別の要素なのかもわかりません。
歌に力を入れているゲームなので、これからのストーリーの重要な伏線なのは間違いないでしょう。
キャンサーが守っていた物体
Part1でキャンサーが守っているように見えた物体も触れられませんでした。
四国にも巨大な隕石が落ちた痕跡があったので、隕石を落とすためのビーコンのような役目があるのかもしれません。
もし隕石に関係するなら、関東周辺でも似たような物体がみつかり破壊する作戦が展開されるかもしれませんね。
カレイドウロボロスが尖塔化していない
5章中編の章ボスであるカレイドウロボロスは尖塔化していません。
宝石のような物体が落ちる演出もあり、ほぼ間違いなく倒しきれていないでしょう。
技名が「王の目覚め」「異形なる創世」など上位存在を示唆していますし、キャンサーを呼び出すのではなく生み出しているようにも見えました。
予想のとおりマザーキャンサーに近い存在な可能性が残されています。
今後、再登場する機会があるかもしれません。
つかさのカウントダウンの送り主
隕石の襲来を知らせていたと思われるつかさのカウントダウンの送り主も判明しませんでした。
作中ではヒトナービィとして復活させられた東城つむぎが送っていると予想されていますが、確証はありません。
カウントダウンの謎も今後の展開のカギになる可能性が高いです。
ヘブバンではセラフ部隊員の両親について触れられる機会が非常に多いものの、不自然なほど最期が描かれていません。
全員とは言わないまでも、多くが一切が謎に包まれている上層部に関係すると予想しています。
- 月歌の父親
└生物学者で地球で初めてセラフ召喚を行うナービィと接触した人物。 - つかさの母親
└セラフ研究の第一人者。ヒトナービィ計画に反対していた。 - 佐月マリの父
└日本の諜報をつかさどる忍者の家系。 - 神崎アーデルハイドの父親
└ドイツの名家。なぜか日本に仕事で来日し、日本から娘を遠ざけようとしている。 - 31E大島家の両親
└闇組織にかかわりが深い商人。六宇亜を助け離脱できたのにも関わらず姿を消す。 - 丸山 玲子
└日本トップの巨大財閥の長。暗殺を疑われる不自然な死。 - 桐生 美也の父
└キャンサーの襲来を予見していたかのような言動。キャンサーに立ち向かい散っていったと語られるが、離れて暮らしていた美羽の発言のため真偽不明 - 白河 ユイナの出生
└日本人ばなれした容姿から、生粋の日本人なのか本人が疑っている。
このほかにも、超能力者集団のリーダーやオーキッドのリーダーなど、生存していれば大きな影響を与えるであろう人物が生死不明です。
ヘブバン5章中編Part2の事前予想の答え合わせ

ここまでの内容でも少し触れましたが、事前にした予想があたっていたかの答え合わせです。
言い訳をすると、トレーラー前に予想した影響で的外れな予想になってしまっていました・・・
白の呪文とWhite Spellの関係 ×
White Spellの歌詞から別れがくると予想していましたが、分かれこそありましたが、関係ありませんでした。
朝倉可憐の生存 △
2人が生存するものの、2人の人格がひとつになり新しい朝倉可憐になると予想していました。
結果はカレンちゃんとの別れがあり、新しい朝倉可憐にはなりませんでした。
しかし、2人の関係性が変わりかれりんも戦うことになるとの予想は当たっていたので△判定。
東城つかさの生存 〇
根拠なく生存予想をした東城つかさは生存したので当たりました。
大ボスキャンサーの正体 ?
戦う場所をワッキーの遭難場所と予想していたのは外れましたが、マザーキャンサーの幼体という予想は当たったか外れたかまだ分かりません。
ヘブバン5章中編感想まとめ:ヘブバンのストーリーを感じられ楽しかった!

5章中編も非常に楽しくプレイできた。
山脇パートは1章に戻ったかのような全力ツッコミ、ふざけた名前のネタを擦る天丼など初期のヘブバンを思い出させてくれました。
また、今回の5章中編でフォーカスされた山脇・朝倉・東城の全員が感情を爆発させるシーンがあり、感情のジェットコースターも体験できました。
今回も最上の切なさを感じさせてくれ、次の更新が待ち遠しくてたまりません。
アンケートにPart1とPart2に分かれたことについての項目があり、5章後編が分かれるのかどうかは分かりませんが、次のストーリーを楽しみに待ちたいと思います。
最期までご覧いただきありがとうございました。
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